4月
8~10月
つながってるいきもの
ヒナルリハナカミキリ
ヤマナシの白い花にはチョウやハチ、ハエなど昆虫がよく来ていますが、黒い翅に瑠璃色や金色の光沢のある小さなハムシのような昆虫が来ていることもよくあります。つまんでみるとハムシより体は硬く、すぐに飛んで逃げていきます。これはなんとカミキリムシの1種でヒナルリハナカミキリといいます。花の花粉や蜜が大好きで、いろいろな花に来ます。
ヒナルリハナカミキリ成虫


アトキハマキ(蛾)
オオアトキハマキに似ますが、本種の方が前翅の地色が濃いです。

ウストビハマキ(蛾)

ウスバフユシャク(蛾)
ヤマウスバフユシャク、クロテンフユシャクに似ますが、本種は前翅外横線が緩やかなカーブを描きます。止まったとき左右のどちらが上になるかは、その都度変わるようで、決まってはいません。

ウメスカシクロバ(蛾)

オオアトキハマキ(蛾)
普通種ですがどちらかと言うと寒冷地の蛾で、関東では山に行かないとなかなか見られません。アトキハマキに似ていますが本種の方が地色が薄く、全体に網目模様が目立っています。ヒナタハマキメスと本種メスは外見での区別は大変困難です。

オビカレハ(蛾)
オビカレハの成虫

オビカレハの幼虫

カクモンヒトリ(蛾)
カクモンヒトリの成虫

カクモンヒトリの幼虫

カシワマイマイ(蛾)
カシワマイマイの成虫

カシワマイマイの幼虫

カレハガ(蛾)幼虫

キトガリキリガ蛾)
成虫は秋に出現し、卵で越冬します。

キバラモクメキリガ蛾)
秋から春まで暖かい日に見られ、晩秋の夜間の糖蜜採集でも多く飛来します。
キバラモクメキリガの成虫

キバラモクメキリガの幼虫

クスサン蛾)

クロボシツツハムシ
赤と黒のなかなかきれいな成虫です。鳥などが食べないテントウムシに擬態しているようです。

コフキサルハムシ
メリケン粉の中に落ちたのではないかと間違うほど、体に白い粉かいっぱいついています。手であまり触ると白い粉が取れて黒い地肌が出てきます。

イラガ(蛾)
幼虫は肉質突起上に多数の毒棘を持っており、接触時に毒液を注射し激痛を与えます。刺された部分は赤く腫れますが、3日位で治ります。カキの枝先などで見かけられる白っぽい繭は、非常に硬く、黒い帯状の模様はいろいろがありますが、全体的に褐色のものもあります。
イラガの成虫

イラガの幼虫

イラガの繭

サクラケンモン(蛾)の幼虫
黒線が濃くて環状、腎状紋が淡めに浮いています。

シモフリトゲエダシャク(蛾)
オスは冬尺蛾の中で最大級の大きさです。

シロオビフユシャク(蛾

セモンジンガサハムシ
数は少ないですがサクラの葉を裏から日に透かすようにして探すと見つけやすいです。キラキラ金色に光る、とてもキレイはハムシです。体も帽子みたいな面白いかっこうをしています。

テングイラガ(蛾)
幼虫は肉質突起上に多数の毒棘を持ち、触れると激痛を与えます。赤く腫れますがほとんど痒みはなく、3日位で治癒します。
テングイラガの成虫

テングイラガの幼虫

ナシイラガ(蛾)

ナシケンモン(蛾)の幼虫
幼虫と繭は先端の鋭い棘を持ち、触ると痛みを感じ、軽い発赤や丘疹を生じます。短時間で治癒します。

ノコメトガリキリガ(蛾)
ウスキトガリキリガに似ていますが、本種の外縁は波打たないです。そして本種は晩秋のガです。

ハミスジエダシャク(蛾)
低丘陵地で見られる個体は黒っぽく、寒冷地に行くと白い個体が増えます。

ヒメヤママユ(蛾)
中齢幼虫と繭は先端の鋭い棘を持ち、接触すると痛みを感じ、軽い発赤や丘疹を生じます。短時間で治ります。
ヒメヤママユの成虫

ヒメヤママユの幼虫

ミダレカクモンハマキ(蛾
年1化ですが、幼虫は何でも食べます。雌雄で翅型も斑紋も違うし、幼虫の大きさもオス・メスで違います。
ミダレカクモンハマキの成虫

ミダレカクモンハマキの幼虫

モモスズメ(蛾)
クチバスズメに似ていますが、前翅の色、脚の色、触角の太さ(雌雄に注意)、大きさ、一番内側の横線の走り方などで区別できます。

モモノゴマダラノメイガ(蛾)
モモノゴマダラノメイガの成虫

モモノゴマダラノメイガの幼虫

モンクロギンシャチホコ(蛾)
モンクロギンシャチホコの成虫

モンクロギンシャチホコの幼虫

モンクロシャチホコ(蛾)
幼虫はお盆を過ぎて硬くなった葉っぱを食べる変わり者。多食性で、特に終令ではほとんどの草本・木本の葉を摂食します。
モンクロシャチホコの成虫

モンクロシャチホコの幼虫

モンクロシャチホコの蛹

モンシロドクガ(蛾)
幼虫は極めて多数の微細な毒針毛を持っていて、蕁麻疹のような皮膚炎を起こします。痒みはとても強く治癒に約10日かかります。
モンシロドクガの成虫

モンシロドクガの幼虫

リンゴカミキリ
植樹の葉裏に止まり、葉の主脈をかじって食べるので、独特の食べ痕が残ります。人気を敏感に察しすぐに飛びますが、遠くまでは逃げません。
リンゴカミキリの成虫

リンゴカミキリの食べ痕

リンゴカレハ(蛾)
幼虫は多数の短刺毛を持っており、接触すると痛痒くなり、発赤と小丘疹の集まりができます。治癒に5-10日かかります。

リンゴドクガ(蛾)
幼虫の背中の黒い毛は、怒ったときに現れます。
リンゴドクガの成虫

リンゴドクガの幼虫

ルリカミキリ
幼虫はこれらの生木の樹皮下を盛大に食べます。成虫はこれらの植物の葉にとまり、主脈を裏側から食べます。敏感ですぐに飛んで逃げますが近くにとまります。
ルリカミキリの成虫

ルリカミキリの食べ痕

やってみよう!




