ハマヒサカキ | さが21世紀県民の森・森林学習展示館：北山森クラブ

ハマヒサカキ

Eurya emarginata

サカキ科

ヒサカキ属

海(うみ) からふく風(かぜ) に強(つよ) いので、よく海岸(かいがん) の近(ちか) くに植(う) えられます。冬(ふゆ) のはじめに咲(さ) く小(ちい) さな白(しろ) い花(はな) はガスのようなにおいがします。

花が咲く時期
12月

実がなる時期
11月

分類：常緑小高木

ハマヒサカキの花

ハマヒサカキの実

ハマヒサカキの葉

ハマヒサカキの樹皮

つながってる
いきもの

つながってるいきもの

ホタルガ
住宅地じゅうたくちで昼間ひるまふわふわ飛とぶのが多おおく見みられる昼飛性ちゅうひせいのガです。胸部きょうぶには赤あかい毛けが密生みっせいし、翅はねは黒くろ、前翅まえはねの中程なかほどに白しろい帯おびが1本走ぽんはしっています。ホタル（有毒ゆうどく）の色彩しきさいを真似まねして鳥とりの捕食ほしょくを避さけていると言いわれています。乱暴らんぼうにつかまえると死しんだふりをします。幼虫ようちゅうは、グリーンベルトなどに植栽しょくさいされることの多おおいハマヒサカキに集団しゅうだんで発生はっせいします。