ヌルデ
Rhus javanica
ウルシ科
ヌルデ属
森が切り開かれた場所に光が入ると、最初に生えてくる木です。果実は塩の味がするのでシオノキの別名があります。
7~8月
10月
2022.8.28 佐賀市三瀬村井手野
2022.10.27 21世紀県民の森
2022.6.15 佐賀市富士町市川
2022.8.28 佐賀市三瀬村井手野
つながってるいきもの
ヨツキボシカミキリ
ヌルデはありふれたあんまり面白い木ではありませんので近寄ってゆっくり見る人はあまりないと思われます。でも山の中で大きめのヌルデの木があったら一度近寄って下から見上げてみましょう。葉裏に小さな昆虫がとまっていませんか? もしいたらこのヨツキボシカミキリかも知れません。翅の黄色い条の後ろに小さな黄色の点が4個あります。
ヨツキボシカミキリ成虫

マダラアシゾウムシ
もし林の縁近くにヌルデの木の立ち枯れがあったら幹をじっくり見てみましょう。ざっと見ただけではだめです。もしあなたの目がよければ、木肌そっくりの色と凸凹をしているマダラアシゾウムシが見つかるかも知れませんよ。これを見つけ出すのはかなりの観察力のある人です。もし見つけ出しても賞金は残念ながらありません。
マダラアシゾウムシ成虫

アトキスジクルマコヤガ(蛾)

エグリトラカミキリ
成虫は食樹の伐採木や倒木に集まるほか、各種の花に来ます。

キオビゴマダラエダシャク(蛾)

キバネニセハムシハナカミキリ
春から初夏にかけて、カエデ・ハイノキなどの花に集まります。

ギンモンカギバ(蛾)
ギンモンカギバの成虫

ギンモンカギバの幼虫

クスサン蛾)

クロスジキンノメイガ(蛾)

クロモンフトメイガ(蛾)

コフサヤガ(蛾)

トサカフトメイガ(蛾)
オスは鱗毛が前を向きます。
トサカフトメイガの成虫

トサカフトメイガの幼虫


ハイイロリンガ(蛾)
成虫で越冬します。

フサヤガ(蛾)
成虫で越冬します。コフサヤガに似ていますが、本種は後翅の基半が黄色味を帯び、オスだと触角が両櫛歯状です。コフサヤガよりちょっと大きいです。

やってみよう!

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