コウヨウザン | みんなの森プロジェクト

コウヨウザン

Cunninghamia lanceolata

ヒノキ科

コウヨウザン属

江戸時代(えどじだい)末期(まっき)に中国(ちゅうごく)からはいってきた木(き)です。葉(は)は鳥(とり)の羽根(はね)のような形(かたち)で、葉先(はさき)は針(はり)のようにとがっていてさわると痛(いた)いです。スギに似(に)た幅(はば)の広(ひろ)い葉(は)を持(も)つため、コウヨウザンは漢字(かんじ)で「広葉杉(こうようざん)」と書(か)きます。小(ちい)さな松(まつ)ぼっくりに似(に)た形(かたち)の実(み)や枯(か)れた葉(は)の美(うつく)しさから、ドライフラワーやクリスマスリースの材料(ざいりょう)に使(つか)われます。成長(せいちょう)が早(はや)く大(おお)きく育(そだ)つ木(き)で、神社(じんじゃ)で多(おお)く見(み)かけられます。