ヒノキ
Chamaecyparis obtusa
ヒノキ科
ヒノキ属
むかし、この木をこすりあわせて火をおこしていたので、ヒノキの名前がつきました。腐りにくく香りもいいので高級な木材として使われています。ヒノキ風呂も人々に親しまれています。
3月
10月
2022.11.26 佐賀県林業試験場
ヒノキの雌花

つながってるいきもの
マスダクロホシタマムシ
ヒノキの材とスギの材は外見がよく似ていて、素人にはほとんど見分けが付きません。でもこの小さくきれいなマスダクロホシタマムシを利用すれば一発でわかります。このタマムシはスギの材には集まらず、ヒノキの材(割に新しいもの)にしか集まりません。春先に皮を剥がしてこのように蛹または脱出前の成虫が見つかれば、その材は間違いなくヒノキです。
マスダクロホシタマムシ


ウシカメムシ
昔はなかなか見かけられないカメムシでしたが、今は住宅地でも時々見るようになりました。牛の角が生えたようななかなかいいカメムシです。特に越冬前には石碑などに数頭とまっていたりします。

ウチジロマイマイ(蛾)
オスとメスは触角と前翅前縁の翅頂近くが違っています。オスは大きく丸みを帯びます。

クロカミキリ
灯火に集まる習性があり、マツ・スギ・ヒノキなど針葉樹の倒木などでよく見らます。

クロクモエダシャク(蛾)

ケンモンキリガ蛾)

ゴマフカミキリ
ツガ・カラマツ・ヒノキなどの枯れ木やカシ・シイ類など多くの種類の枯枝に集まります。

スギドクガ蛾)

ニセオレクギエダシャク(蛾)
オレクギエダシャクとよく似ています。

ヒメスギカミキリ
スギやヒノキの枯木に集まり、樹皮下に産卵します。スギを切り倒したらすぐに皮をはぐのは、ヒメスギカミキリに産卵させないためです。

フタスジヨトウ(蛾)

やってみよう!

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