ヒイラギモクセイ
Osmanthus fortunel
モクセイ科
モクセイ属
厚くて丸い葉のふちにはするどいトゲがありさわると痛いです。老木になると葉のトゲトゲはなくなっていきます。秋には白い花が咲きますが実はつけません。じょうぶで日陰でもよく育つので公園などによく植えられる木です。葉は堅く葉脈がしっかりしているので、葉脈標本がつくれます。ヒイラギとギンモクセイの雑種と考えられています。
花が咲く時期
10月
10月
実がなる時期
できない
できない
つながってるいきもの
ヘリグロテントウノミハムシ
近年、庭木で目立つのはヒイラギモクセイの葉が透けたように枯れ、みっともなくなる虫害です。生け垣にしてあるところでは軒並み葉がやられています。常緑樹ですから葉の更新が遅く、いつまでもみすぼらしいままです。犯人はヘリグロテントウノミハムシという、テントウムシに擬態した小さなハムシです。驚かせるとピンと飛びます。成虫で越冬します。
ヘリグロテントウノミハムシ成虫
樹皮下で越冬するヘリグロテントウノミハムシ
ヘリグロテントウノミハムシの幼虫
ヘリグロテントウノミハムシの食害痕
イボタガ
3月から4月ごろの早春に限って姿を見せるイボタガは、世界でも珍しいガの仲間で、外国で大変人気があります。幼虫はモクセイ科のイボタをはじめ、ネズミモチ、ヒイラギモクセイなどを食べます。幼虫は小さいうちは体に長い突起が何本も生えていますが、蛹になる前の幼虫では突起はなくなり普通のイモムシになり、土に潜って蛹で来年春まで過ごします。特徴的な模様をしているため、ほかのガと見誤ることはありません。驚くと前翅を前にあげ、後翅の目玉模様を出して威嚇します。
イボタガの成虫
イボタガの終齢幼虫
イボタガの幼虫
ヒロヘリアオイラガ蛾)
主に市街地や果樹園などで見られる外来種です。幼虫は軽く触っただけで刺します。かなり痛いです。幼虫はアオイラガに似ていますが、本種幼虫は、背中中央に細く暗色の縦筋があり、2齢ぐらいまでは集団行動を取ります。
ヒロヘリアオイラガの成虫
ヒロヘリアオイラガの幼虫
やってみよう!
わかるかな?(3択クイズ)
問題です。
答え
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