クワ
Morus bombycis
クワ科
クワ属
カイコがクワの()()べて絹糸(きぬいと)(つく)るので、むかしは日本(にほん) 各地(かくち)栽培(さいばい)されていました。()()がクワの名前(なまえ)になったと()われてます。果実(かじつ)(あか)から(くろ)(じゅく)して(なま)()べれます。むかしから子供(こども)たちのおやつになってました。、また、ジャムや果実酒(かじつしゅ)(つく)られます。赤黒(あかぐろ)(いろ)を「どどめ(いろ)」と()いますが、打撲(だぼく)などによる(あお)あざの表現(ひょうげん)使(つか)われたりします。その「どどめ」はクワの()()します。
花が咲く時期
4月
実がなる時期
6月
分類:落葉高木
クワの花
クワの実
クワの葉
クワの樹皮
クワの冬芽

つながってるいきもの

クワコ
クワでおもすもののひとつはカイコでしょう。カイコは、きぬいとるために人間にんげんながあいだかけて品種ひんしゅ改良かいりょうしてきた昆虫こんちゅうです。では品種ひんしゅ改良かいりょうするまえ昆虫こんちゅうはどれなのでしょうね。一般いっぱんにはカイコとおなじくクワやヤマグワをべるクワコというガがカイコの原種げんしゅとされています。カイコのメスは品種ひんしゅ改良かいりょうはね退化たいかしてべませんが、クワコはまわることができます。
クワコ

クワコのまゆ

アカアシアオシャク(
はらあかく、はねふち赤褐色あかかっしょくのまだら模様もようがあります。オスの触角しょっかくくし歯状はじょう縁毛みどりげ赤斑せきはんはいります。後翅うしろばね特徴的とくちょうてきみがあります。

アカイラガ(
幼虫ようちゅうおおきな突起とっきに、さら二次にじとげっていますが、イラガなかとげはかなりほそほうです。
アカイラガの成虫せいちゅう

アカイラガの幼虫ようちゅう

アカハラゴマダラヒトリ(
はねがちょっと黄色きいろみがかっていれば近似種きんじしゅのキハラゴマダラヒトリです。はるはね黒点こくてんすくなめになります。

アメリカシロヒトリ(

ウスバミスジエダシャク(
前後ぜんごはね横脈紋おうみゃくもんが4つの細長ほそながのようにえます。オオバナミガタエダシャクにていますが、横脈紋おうみゃくもん状態じょうたいとく後翅こうし横脈紋おうみゃくもん本種ほんしゅでは楕円形だえんけいもんなか細長ほそなが線状せんじょう淡色部たんしょくぶがあります。裏側うらがわ前翅ぜんし先端部せんたんぶ淡白色たんはくしょくもんがありません。

カクモンヒトリ(
カクモンヒトリの成虫せいちゅう

カクモンヒトリの幼虫ようちゅう

キイロクワハムシ
成虫せいちゅう半分はんぶんけたようなうすはねをしていて、とても弱弱よわよわしくえます。

キハラゴマダラヒトリ(

クワカミキリ

クワゴマダラヒトリ(
クワゴマダラヒトリの成虫せいちゅう

クワゴマダラヒトリの幼虫ようちゅう

クワハムシ
青黒あおぐろいろをしたハムシは種類しゅるいおおいのでなかなかおぼえられませんが、ハムシはべる植物しょくぶつ種類しゅるいごとにまっているので、植物しょくぶつたよりにさがすといいです。

コウゾハマキモドキ(

ゴマダラカミキリ
生木なまぎみききずをつけて産卵さんらんします。幼虫ようちゅう内部ないぶべるため、ミカンなどの果樹かじゅでは被害ひがいおおきいです。
ゴマダラカミキリの成虫せいちゅう

ゴマダラカミキリがつけたきず

シロシタヨトウ(

スジモンヒトリ(
スジモンヒトリの成虫せいちゅう

スジモンヒトリの幼虫ようちゅう

スジモンヒトリのまゆ

チビスカシノメイガ(
クワノメイガにています。

ツマトビキエダシャク(

トガリシロオビサビカミキリ
広葉樹こうようじゅ枯木かれきよわったあつまりますがとくにフジにおおいです。
トガリシロオビサビカミキリの成虫せいちゅう

トガリシロオビサビカミキリの幼虫ようちゅう

トガリシロオビサビカミキリがけたあな

ヒメシロモンドクガ(
幼虫ようちゅう毒針毛どくしんもうはありませんが、つよ接触せっしょくによりかる赤味あかみ、1時間じかん以内いないなおります。
ヒメシロモンドクガの成虫せいちゅう

ヒメシロモンドクガの幼虫ようちゅう

フクラスズメ(
幼虫ようちゅうさわるとイヤイヤします。最後さいご緑色みどりいろえきいていやがります。
フクラスズメの成虫せいちゅう

フクラスズメの幼虫ようちゅう

フタスジヒトリ(

ミダレカクモンハマキ(
ねん1ですが、幼虫ようちゅうなんでもべます。雌雄しゆう翅型しけい斑紋はんもんちがうし、幼虫ようちゅうおおきさもオス・メスでちがいます。
ミダレカクモンハマキの成虫せいちゅう

ミダレカクモンハマキの幼虫ようちゅう

ヨモギエダシャク(
個体こたい変異へんいつよしゅ本種ほんしゅ一属いちぞく一種いっしゅで、分類上ぶんるいじょう独立どくりつした種類しゅるいのようで、ほか地味系じみけいエダシャクとは微妙びみょうちがいがあります。前翅ぜんしかたち特徴とくちょうがあり、わずかなですが、ほか地味系じみけい(cleoraぞく,hypomecisぞく)などよりも若干じゃっかん細長ほそなが傾向けいこうがあります。この前翅ぜんしかたち第一だいいち印象いんしょう直結ちょっけつするひとつの要素ようそです。おなじような前翅ぜんしかたちをしている地味系じみけいでは、セブトエダシャクなどがいますが、横線よこせんなどで見分みわけられます。
ヨモギエダシャクの成虫せいちゅう

ヨモギエダシャクの幼虫ようちゅう

ワモンサビカミキリ
伐採ばっさいえだんであったりするとよくかけます。

ワモンヒョウタンゾウムシ
野生やせいのクワでつかります。成虫せいちゅうからだよこふくれていて、うえからるとヒョウタンがたをしています。

ワタヘリクロノメイガ(
オスは尾端びたん毛塊けだま発達はったつします。

チャエダシャク(
幼虫ようちゅうは4~5がつ成虫せいちゅうは11がつ出現しゅつげんします。12がつ初旬しょじゅん落葉樹らくようじゅはやしることがおおいです。灯火とうかにはあまりません。

ニトベエダシャク(

モンシロツマキリエダシャク
平野へいやまでひろ分布ぶんぷするのでかけることがおおいです。

わかるかな?(3択クイズ)

問題です。

答え

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不正解ふせいかい
不正解ふせいかいです。
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