カンレンボク | みんなの森プロジェクト

カンレンボク

Camptotheca acuminata

ミズキ科

カンレンボク属

中国(ちゅうごく)から大正(たいしょう)時代(じだい)に日本(にほん)にはいってきた木(き)です。成長(せいちょう)が早(はや)くまっすぐに伸(の)びるので縁起(えんぎ)のいい木(き)とされます。「喜樹(きじゅ)」ともよばれ、喜寿(きじゅ)（７７才(さい)）のお祝(いわ)いにカンレンボクの苗木(なえぎ)を贈(おく)ると喜(よろこ)ばれたりもします。根(ね)には癌(がん)に効(き)く物質(ぶっしつ)がふくまれているそうです。実(み)は小(ちい)さなバナナのような形(かたち)をしています。葉(は)は大(おお)きく、葉(は)が落(お)ちたあとできる模様(もよう)は、動物(どうぶつ)のサルの顔(かお)に似(に)ています。