クリ
Castanea crenata
ブナ科
クリ属
自然(しぜん)()えているクリを柴栗(しばぐり)または山栗(やまぐり)()びます。それを品種改良(ひんしゅかいりょう)したものが大粒(おおつぶ)日本栗(にほんぐり)です。いがいがの(なか)()は3()(はい)っています。クリは(むかし)から人間(にんげん)重要(じゅうよう)食糧(しょくりょう)で、各地(かくち)(ひろ)栽培(さいばい)されていました。木材(もくざい)(みず)(つよ)(くさ)りにくいので、(いえ)(はしら)土台(どだい)使(つか)われるほか、鉄道(てつどう)線路(せんろ)枕木(まくらぎ)にも使(つか)われていました。お正月(しょうがつ)にはクリの(えだ)(はし)(つく)って、お雑煮(ぞうに)()べる風習(ふうしゅう)佐賀(さが)にはあります。
花が咲く時期
6月
実がなる時期
その年の秋
分類:落葉高木
2022.5.27 唐津市七山藤川
クリの花
クリの実
2022.5.27 唐津市七山藤川
クリの葉
クリの樹皮
クリの冬芽
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クリの紅葉こうよう

つながってるいきもの

ヤママユ
幼虫ようちゅうはクリ、クヌギ、シデなどをべ、成虫せいちゅうは8がつ下旬げじゅんから9がつ上旬じょうじゅんにかけてあらわれる大型おおがたのガです。成虫せいちゅう個体こたいによって様々さまざま色合いろあいがあり、もっともバラエティーにんだガのひとつです。やまでははやはそろそろ紅葉こうようはじまりますが、そのいろ真似まねているのでしょうか。これら食樹しょくじゅにはそろってふちにそって突起とっきがあり、幼虫ようちゅうえるはそれを真似まねているようです。
ヤママユのオス

ヤママユのオス

ヤママユのオス

ヤママユのオス

ヤママユのオス

ヤママユのオス

ヤママユのメス

ヤママユのメス

ヤママユのメス

ヤママユの若齢じゃくれい幼虫ようちゅう

ヤママユの終齢しゅうれい幼虫ようちゅう

ヤママユの終齢しゅうれい幼虫ようちゅう

ヤママユのさなぎ

ヤママユのたまご

アカイラガ(
幼虫ようちゅうおおきな突起とっきに、さら二次にじとげっていますが、イラガなかとげはかなりほそほうです。
アカイラガの成虫せいちゅう

アカイラガの幼虫ようちゅう

アカジママドガ(
南日本みなみにほんでは区別くべつかない近縁種きんえんしゅがいますので注意ちゅうい必要ひつようです。

アカヒゲドクガ(
幼虫ようちゅう毒針どくはりはありませんが、つよ接触せっしょくによりかるあかくはれ、1時間じかん以内いないにはなおります。

アカフヤガ(
ウスイロアカフヤガよりもいろうすいです。他種たしゅくらはね中央ちゅうおうにあるそらまめかたちもん不明瞭ふめいりょうで、くろになっているのが特徴とくちょうです。

アトジロエダシャク(
はるにだけあらわれるです。

ウスアオエダシャク(
前翅ぜんしのスジがほそくて鮮明せんめいです。

ウスクモエダシャク(

ウスバミスジエダシャク(
前後ぜんごはね横脈紋おうみゃくもんが4つの細長ほそながのようにえます。オオバナミガタエダシャクにていますが、横脈紋おうみゃくもん状態じょうたいとく後翅こうし横脈紋おうみゃくもん本種ほんしゅでは楕円形だえんけいもんなか細長ほそなが線状せんじょう淡色部たんしょくぶがあります。裏側うらがわ前翅ぜんし先端部せんたんぶ淡白色たんはくしょくもんがありません。

エゾヨツメ(

オオトビモンシャチホコ(

オオバナミガタエダシャク(
はる個体こたいなつ個体こたいよりあきらかに大型おおがた前翅ぜんし裏先端うらせんたん特徴的とくちょうてきしろもんがあります。ウスバミスジエダシャクにてはいますが、横脈紋おうみゃくもん状態じょうたいとく後翅こうし横脈紋おうみゃくもん本種ほんしゅでは一様いちようくろです。裏側うらがわ前翅ぜんし先端部せんたんぶ淡白色たんはくしょくもんがあります。前翅ぜんしなかの2ほんせん後翅こうしちかづいても平行へいこうです。

カギシロスジアオシャク(

カギバイラガ(

カシワマイマイ(
カシワマイマイの成虫せいちゅう

カシワマイマイの幼虫ようちゅう

キイロトラカミキリ
各種かくしゅはなやコナラ・クヌギの伐採木ばっさいぼくあつまります。クリなどのはなでもられます。

キマエアオシャク(

キマダラカミキリ
外灯がいとうあかりやクリのはなによく飛来ひらいします。クヌギ・クリ・ネムノキなどの衰弱すいじゃくぼくみきあつまります。あか褐色かっしょく下地したじえる黄金こがねいろ微毛びもうおおわれ、ひかり加減かげんはね模様もようかたがいろいろわります。

ギンシャチホコ(
幼虫ようちゅうはミズナラのまっていると、背中せなか突起とっき虫食むしくいのようにえます。

クスサン

クチバスズメ(
クチバスズメの成虫せいちゅう

クチバスズメのさなぎ

クチバスズメの幼虫ようちゅう

クヌギカレハ()の幼虫ようちゅう

クリアナアキゾウムシ
幼虫ようちゅうはコナラやクリなどの根部こんぶ
べます。成虫せいちゅう比較的ひかくてきおお
きな食樹しょくじゅみきひく部分ぶぶんつかります。

クリオオアブラムシ
新梢しんしょう小枝こえだみき樹皮じゅひなどに集団しゅうだん生活せいかつしています。
クリオオアブラムシとクロオオアリ

クリオオアブラムシ

クリシギゾウムシ
シギゾウムシの仲間なかまはみなながくちち、ドングリなどのあなをあけて産卵さんらんします。なかそだった幼虫ようちゅうちたたねからてきますが、コリやクヌギからてくる幼虫ようちゅうはクリむしばれ、かわりのえさになります。
クリシギゾウムシの成虫せいちゅう

クリシギゾウムシがけたクリのあな

クロシタアオイラガ(

クロスジアオシャク(

クロスジキンノメイガ(

クロテンフユシャク(

クロボシツツハムシ
あかくろのなかなかきれいな成虫せいちゅうです。とりなどがべないテントウムシに擬態ぎたいしているようです。

クロモンアオシャク(

クワゴマダラヒトリ(
クワゴマダラヒトリの成虫せいちゅう

クワゴマダラヒトリの幼虫ようちゅう

コシアカスカシバ(
コシアカスカシバの成虫せいちゅう


コシアカスカシバの被害木ひがいぼく

コフキサルハムシ
メリケンなかちたのではないかと間違まちがうほど、からだしろこなかいっぱいついています。であまりさわるとしろこなれてくろ地肌じはだてきます。

ゴマケンモン(

ゴマダラオトシブミ

イチモンジチョウ
山地さんちあかるい林縁りんえんまわり、ウツギやクリなどのはなにきます。前翅ぜんし白紋はくもんあらわかたが、近似きんじのアサマイチモンジとの見分みわかたです。

ゴマダラカミキリ
生木なまぎみききずをつけて産卵さんらんします。幼虫ようちゅう内部ないぶべるため、ミカンなどの果樹かじゅでは被害ひがいおおきいです。
ゴマダラカミキリの成虫せいちゅう

ゴマダラカミキリがつけたきず

シロスジカミキリ
日本産にほんさんでは横綱級よこづなきゅうおおきなカミキリムシです。つかまえるとむね部分ぶぶん伸縮しんしゅくさせてギーギーときます。昼間ひるまはアカガシやアラカシのこずえにいてえだかわをかじってべていますが、よるになるとみきまでりてきて樹皮じゅひんできずつけ、そこに産卵さんらんします。一個いっこんだらすこよこうごいてまた産卵さんらんかえしますので、みきよこいたような産卵痕さんらんこんのこります。
シロスジカミキリ成虫せいちゅう

シロスジカミキリ産卵痕さんらんこん

シロスジカミキリ幼虫ようちゅう食害しょくがい

シロスジカミキリ幼虫ようちゅう食痕しょっこん

シロテンウスグロヨトウ(
ヒメサビスジヨトウにていますが、本種ほんしゅ前翅ぜんし外縁がいえんまるっこくなります。メスには前翅ぜんし中横線ちゅうおうせん外側そとがわにクリームいろてんがあります。

シロテンエダシャク(

シロフフユエダシャク(
2がつから3がつうめはなくちょっとまえてくるしゅです。最近さいきん関東かんとうでは1がつおわりからられるようになってきたそうです。いろにはしろっぽいものからくろっぽいものまで変異へんいがあり、メスの体色たいしょく灰色はいいろからくろまで変異へんいがあります。

タカサゴシロカミキリ
成虫せいちゅうはこれらの植物しょくぶつ葉裏はうらにとまり、主脈しゅみゃくをかじってべます。夜間やかん伐採木ばっさいぼくあつまります。

ツマジロシャチホコ(

テングイラガ(
幼虫ようちゅう肉質にくしつ突起とっきじょう多数たすう毒棘どくばりち、れると激痛げきつうあたえます。あかれますがほとんどかゆみはなく、3ぐらい治癒ちゆします。
テングイラガの成虫せいちゅう

テングイラガの幼虫ようちゅう

トガリシロオビサビカミキリ
広葉樹こうようじゅ枯木かれきよわったあつまりますがとくにフジにおおいです。
トガリシロオビサビカミキリの成虫せいちゅう

トガリシロオビサビカミキリの幼虫ようちゅう

トガリシロオビサビカミキリがけたあな

トゲヒゲトラカミキリ
広葉樹こうようじゅ伐採木ばっさいぼくあつまるほか、カエデ・ハイノキ・クリなどのはなあつまります。

トビイロカミキリ
クリなどのはなあつまり、灯火とうかにもます

ナカアオフトメイガ(
斑紋はんもん変異へんいがあります。前翅ぜんしくろちかくて、不明瞭ふめいりょうでもふとおびがあるなら、本種ほんしゅ可能性かのうせいたかいです。ウスグロフトメイガにていますが、本種ほんしゅ前翅ぜんし外横線がいおうせん後縁こうえんあたりで水平すいへいになる傾向けいこうがあります。

ナシイラガ(

ナミスジコアオシャク(

ヒメツバメアオシャク(

ベーツヤサカミキリ
成虫せいちゅうはシイ・クリなどのはなにあつまるほか、灯火とうかにも飛来ひらいします。

ベニカミキリ
竹林ちくりんられるほかアブラナ・クリ・ハクウンボク・カナメモチなどのはなにもあつまります。

ホソウスバフユシャク(
Inuroisぞくではふゆ最後さいごほう出現しゅつげんするしゅふゆわりをげるです。

ホソバトガリエダシャク(
ヒロバトガリエダシャクにていますが、本種ほんしゅ前翅ぜんしほうほそいです。

ホソバハラアカアオシャク(
ハラアカアオシャクやウスハラアカアオシャクよりもちいさいです。後翅こうしわせのすぐうえ、クリームいろのおなかあか飾毛かざりげがあります。

マイマイガ(
幼虫ようちゅうかおは(┃ω┃)。卵塊らんかいには産卵時さんらんじにメスがえたがあります。
マイマイガの成虫せいちゅう

マイマイガの幼虫ようちゅう

マエキカギバ(

ミヤマカミキリ
夜間やかん樹液じゅえきあつまり、食樹しょくじゅなどに産卵さんらんします。灯火とうかにもます。
ミヤマカミキリの成虫せいちゅう

ミヤマカミキリの被害ひがいけた

ムクゲコノハ(

モモノゴマダラノメイガ(
モモノゴマダラノメイガの成虫せいちゅう

モモノゴマダラノメイガの幼虫ようちゅう

モンシロドクガ(
幼虫ようちゅうきわめて多数たすう微細びさい毒針毛どくしんもうっていて、蕁麻疹じんましんのような皮膚炎ひふえんこします。かゆみはとてもつよ治癒ちゆやく10日とおかかかります。
モンシロドクガの成虫せいちゅう

モンシロドクガの幼虫ようちゅう

ヤマトカギバ(

ウラゴマダラシジミ
イボタるいがはえる湿地しっち川沿かわぞいでられ、イボタやクリでよく吸蜜きゅうみつします。

わかるかな?(3択クイズ)

問題です。

答え

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不正解ふせいかい
不正解ふせいかいです。
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