ウラジロガシ
Quercus salicina
ブナ科
コナラ属
ウラジロガシの名前のとおり葉の裏側は白くなっています。葉のふちは波打っていて先はギザギザしています。ドングリは2年かけて実ります。ウラジロガシの枝や葉で作ったお茶は、「ウラジロガシ茶」と呼ばれ利尿や結石を抑える効果があるとされ、商品化されています。カシの仲間は木材が堅く、漢字で書くと木に堅いと書いて(樫)となります。道具の柄などに使われています。
5月
翌年の秋
2022.6.18 鳥栖市石谷山
つながってるいきもの
ブナキリガ
成虫は3~4月に出現するガで、キリガ(Orthosia)属です。キリガ属はマイナよく似た翅を持ち、種によって出現期が異なりますが、11月から4月頃までの冬の間に限って成虫が出現します。成虫は夜間樹液に集まるため、樹木に糖蜜を塗って待ち受ける採集法が有名です。ブナキリガはバラ科、ブナ科、マンサク科を食べることが知られています。
ブナキリガ成虫


アオセダカシャチホコ(蛾)
名前にアオとついていますが黄緑色で、黒いバツ印が特色です。

アカシジミ
九州の低い山や丘ではアカシジミはとても珍しいチョウでした。しかし最近は所々で見かけられるようになりました。幼虫はコナラやクヌギを食べますが、炭を作るための林の伐採がなくなり、コナラが大きく育ったからではないかと思われます。5月下旬から6月にかけて成虫が発生します。午後3時から夕方にかけてコナラの樹上を活発に飛びまわります。
アカシジミ成虫




アトジロエダシャク(蛾)
春にだけ現れる蛾です。

ウスギヌカギバ(蛾)

ウスクモエダシャク(蛾)

ウスバミスジエダシャク(蛾)
前後の翅の横脈紋が4つの細長い目のように見えます。オオバナミガタエダシャクに似ていますが、横脈紋の状態、特に後翅の横脈紋が本種では楕円形の紋の中に細長い線状の淡色部があります。裏側の前翅先端部に淡白色の紋がありません。

カギバアオシャク(蛾)

キクスイモドキカミキリ
カシ・シイ類など多くの種類の枯木に集まり、灯火にも飛んできます。

クチバスズメ(蛾)
クチバスズメの成虫

クチバスズメの蛹

クチバスズメの幼虫

シロテンエダシャク(蛾)

ヤマトエダシャク(蛾)

やってみよう!

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