イチイガシ
Quercus gilva
ブナ科
コナラ属
大きく成長し長生きする木なので、お寺や神社によく植えられています。カシの仲間ではもっとも大きくなります。葉のふちはぎざぎざしていて、葉の裏側には小さな毛がたくさん生えているので金色に見えます。実のドングリは渋みがなく炒れば食べれます。古代人の大切な食糧でした。木が大きくなると樹皮が剥がれ落ちる特徴があります、木材は堅いので、舟をこぐ櫓が作られていました。
花が咲く時期
5月
5月
実がなる時期
10月
10月
2022.6.18 鳥栖市御手水の滝
つながってるいきもの
ミカドテントウ
全身真っ黒で小さなミカドテントウというテントウムシがいます。30年ぐらい前まではミカドテントウはとっても珍しい昆虫でした。野山をいくら探しても殆ど見つからない。ところが九州でミカドテントウがイチイガシの葉裏に集まって越冬することが発見されました。イチイガシは主に神社に植えられており、探すと多くの場所で見つかるようになりました。
ミカドテントウ
アオセダカシャチホコ(蛾)
名前にアオとついていますが黄緑色で、黒いバツ印が特色です。
アトジロエダシャク(蛾)
春にだけ現れる蛾です。
ウスクモエダシャク(蛾)
ウスバミスジエダシャク(蛾)
前後の翅の横脈紋が4つの細長い目のように見えます。オオバナミガタエダシャクに似ていますが、横脈紋の状態、特に後翅の横脈紋が本種では楕円形の紋の中に細長い線状の淡色部があります。裏側の前翅先端部に淡白色の紋がありません。
ルーミスシジミ
谷川のある原生林に生息しており、暑い日は吸水に降りてきます。生息地が開発などでなくなりつつあるチョウで、確認されている生息地はほんのわずかです。
キクスイモドキカミキリ
カシ・シイ類など多くの種類の枯木に集まり、灯火にも飛んできます。
やってみよう!
わかるかな?(3択クイズ)
問題です。
答え
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不正解
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不正解
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不正解
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佐賀とのつながり
佐賀の名木100選
天満神社のイチイガシ
嬉野市塩田町久間丁(牛間田)
樹齢500年 樹高21m 幹回り7.3m 枝張り18m