ヤマボウシ
Coruns kousa
ミズキ科
ミズキ属

白い花びらのように見えるのは葉が変化したものです。水平に広がった枝に花が上を向いて咲くので、木の下からは見にくいことがあります。秋につく実は赤くあまみがあって食べれます。佐賀県では山地でふつうに見ることができる木です。

5~6月

9月





佐賀とのつながり
つながってるいきもの
ヤマボウシを食べるガ
幼虫がヤマボウシ、ミズキ、クマノミズキなどを食べるガが割合多くいます。アオバシャチホコのようなごつい感じのガもいれば、ホシベッコウカギバのようになかば透けたような繊細なガ、葉に落ちた鳥の糞に擬態したマダラカギバ、葉に止まっていると枯れた部分にしか見えないフタナミトビヒメシャク、ジャコウアゲハに擬態するアゲハモドキなどです。
アオバシャチホコ
アゲハモドキ
フタナミトビヒメシャク
ホシベッコウカギバ
マダラカギバ