3月
10月
つながってるいきもの
ミドリシジミ
マニアはこぞって集めたがるグループのチョウにミドリシジミの仲間がいます。一般にはゼフィルスと呼ばれているグループで、北方の起源ですから卵で越冬し年に一度成虫が出ます。だいたいオスはメタリックな緑色の翅を持ち、メスは赤、青、あるいは両方の部分があります。ハンノキを食べるこのミドリシジミは九州では中部九州の高所にしかいません。オスは樹冠でテリトリーを張ります。ハンノキは湿地に生えていることが多く、本種も湿地に見られます。
ハンノキに産れたミドリシジミの卵

ミドリシジミのメス成虫

アトジロエダシャク(蛾)
春にだけ現れる蛾です。

エゾヨツメ(蛾)

オトシブミ
コナラなどの葉を巻いて産卵した揺籃を作り、地面に切り落とします。人に言えないことを書いた紙を丸めてわざと道に落としたものを落とし文といいますが、それに似ていることから名前がオトシブミとつけられました。


オナガミズアオ(蛾)

カシワクチブトゾウムシ
コナラなどの葉でよく見つかる小さなゾウムシです。

イラガ(蛾)
幼虫は肉質突起上に多数の毒棘を持っており、接触時に毒液を注射し激痛を与えます。刺された部分は赤く腫れますが、3日位で治ります。カキの枝先などで見かけられる白っぽい繭は、非常に硬く、黒い帯状の模様はいろいろがありますが、全体的に褐色のものもあります。
イラガの成虫

イラガの幼虫

イラガの繭

シロオビフユシャク(蛾

チャミノガ(蛾)

ハンノトビスジエダシャク(蛾)の成虫

ヒメシロモンドクガ(蛾)
幼虫は毒針毛はありませんが、強い接触により軽い赤味が出、1時間以内に治ります。
ヒメシロモンドクガの成虫

ヒメシロモンドクガの幼虫

マイマイガ(蛾)
幼虫の顔は(┃ω┃)。卵塊には産卵時にメスが植えた毛があります。
マイマイガの成虫

マイマイガの幼虫

やってみよう!




