アカシア | みんなの森プロジェクト

アカシア

Acacia dealbata

マメ科

アカシア属

明治(めいじ)時代(じだい)にオーストラリアから日本(にほん)に入(はい) ってきた木(き)です。ミモザとも呼(よ)ばれます。春(はる)に咲(さ)く黄色(きいろ)い房状(ふさじょう)の花(はな)はいい香(かお)りがしてきれいです。オーストラリアの国花(こっか)にもなっています。葉(は)は鳥(とり)の羽根(はね)のような形(かたち)をしています。やせた土地(土地)でもよく育(そだ)ち成長(せいちょう)が早(はや)いので、山(やま)が削(けず)られた斜面(しゃめん)などへ緑化樹(りょっかじゅ)として植(う)えられたりします。

花が咲く時期
2～4月

実がなる時期
6～7月

分類：常緑高木

アカシアの花

アカシアの実

アカシアの葉

アカシアの樹皮

アカシアはアイコンの公園で見ることができます。

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つながってる
いきもの

サンカクバアカシアの花

つながってるいきもの

アオスジカミキリ
ネムノキの枯かれ木きや衰弱木すいじゃくぼくなどに集あつまり、また灯火ともしびにもよく飛来ひらいします。幼虫ようちゅうは餌えさとなる枯かれ木きの樹皮下じゅひかおよび材部ざいぶを食たべて成長せいちょうし、1世代せだいに2年ねんかかります。6月頃がつごろに幼虫ようちゅうが成熟せいじゅくすると、材ざいを食たべ進すすんで出来できたトンネル内ないの終点しゅうてんに蛹室ようしつを作つくり、出口でぐちの方向ほうこうを向むいて蛹化ようかします。蛹室ようしつは石灰質せっかいしつみたいな物質ぶっしつで作つくられたドーム状じょうの仕切しきりで区切くぎられています。