アケビ
Akebai quinata
アケビ科
アケビ属
アケビの名前は「開け実」で、果実が熟すと縦に割れ目ができ口を開けるからです。タネが多く食べにくいですが、白く甘い果実はそのまま食べれます。皮は炒めものに、若い芽はあえものにするとおいしいです。葉っぱが5枚のものをアケビ、3枚のものをミツバアケビと区別して呼びます。花の色も違います。アケビはピンク色で、ミツバアケビは濃い紫色をしています。
4月
10月
つながってるいきもの
アケビコノハ
アケビやアオツヅラフジを食べるアケビコノハという有名なガがいます。幼虫は茶色~黒の地色ですが体側に大きな目玉模様を持っています。この幼虫を驚かせると体の前部を持ち上げて丸め、目玉模様を目立たせます。まるで蛇の頭部に見え、小鳥たちは驚いて逃げてしまいます。成虫の翅は枯れ葉そっくりで、目立たないように保護色をしています。
アケビコノハ成虫

アケビコノハ幼虫

セスジナミシャク(蛾)

トガリエダシャク(蛾)
夏型の方が色が濃いです。メスでは黒色部のないものが多いような気もします。

ヒメクロホウジャク(蛾)


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