イタヤカエデ
Acer mono var.marmoratum f.heterophyllum
ムクロジ科
カエデ属
カエデの仲間ではいちばん木が大きくなります。佐賀県では標高の高い山でよく見られます。葉が隙間なく樹上をおおい茂り、それが板屋根のようになって木の下に雨がもらないということからイタヤカエデの名前がついたのです。木材は白くて美しく弾力があるので、スキー板や楽器づくりに使用されます。幹を傷つけ出てきた樹液を集めて煮詰めるとメイプルシロップができます。
4月
6月
2022.6.8 佐賀市羽金山
つながってるいきもの
イタヤカミキリ
幼虫はヤナギ・ヤマハンノキ・イタヤカエデ・カツラなどの材内を加害します。通常は2年1世代です。成虫は生きた立木の樹皮を縦に長くかみ切り、特徴的な産卵痕を作り、一箇所に多数産卵します。

イタヤハムシ
食樹の背が高いので、葉先にいる成虫がなかなか見えませんが、夜よるになると灯火に飛んできたりします。

ギンモンスズメモドキ(蛾)
ギンモンスズメモドキの成虫

ギンモンスズメモドキの幼虫

シタコバネナミシャク(蛾)
翅の合わせ目の真ん中にある赤っぽい紋が特徴です。

シロオビフユシャク(蛾

シロスジエグリシャチホコ(蛾)

ハイイロオオエダシャク(蛾)

モミジツマキリエダシャク(蛾)

やってみよう!

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