トウカエデ
Acer buergerianum
ムクロジ科
カエデ属
江戸時代に中国からはいってきたカエデの仲間の木なのでトウカエデ(唐楓)と呼ばれます。葉が浅く3つに分かれるので三角カエデの別名もあります。タネはプロペラのような形をしていて、長い期間枝に残ります。樹皮がはがれるのもこの木の特徴です。大気汚染に強く街路樹としてよく植えられています。秋に葉は黄色や赤に染まりきれいです。
4月
10月
2023.3.31 神埼市横武クリーク公園
2022.7.7 神埼市横武クリーク公園
2022.7.7 神埼市横武クリーク公園

つながってるいきもの
ヒメクダマキモドキ
トウカエデは中国大陸から人間が持ち込んだ樹木ですから、日本にはトウカエデを食べる昆虫はほとんどいません。しかし不規則に樹皮がささくれ立つことは、昆虫にとってはたくさん隠れ家があるようなもので、特に冬にこの樹皮を少し剥がしてみると、様々な昆虫が潜んで越冬しているのが見つかります。ヒメクダマキモドキは卵を産み付けていますよ。
ヒメクダマキモドキ


ヒメクダマキモドキ卵

アメリカシロヒトリ(蛾)

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