オオモミジ
Acer amoenum Carr
ムクロジ科
カエデ属
モミジの仲間で一般的なのはイロハモミジです。オオモミジはイロハモミジより葉が大きいのでついた名前です。佐賀県の自然林ではイロハモミジはよく見れますが、オオモミジは少ないようです。モミジの仲間は沢沿いによく生えています。モミジとカエデははっきりした区別はありません。モミジは秋の紅葉の美しいものに、カエデはカエデ科の代表種に使われることが多いようです。
4月
9月
つながってるいきもの
ゴマダラカミキリ
モミジの木を枯らしてしまう昆虫がいます。それはゴマダラカミキリ。根元近くの幹をかじって卵を産み付け、幼虫は幹の内部に穴を開けて食べ進みます。成虫になったら幹に丸い穴を開けてでてきます。ゴマダラカミキリはモミジのほかにミカンやヤナギなども食べますが、特にミカンを栽培している農家の人々から害虫としてたいへん嫌われています。
ゴマダラカミキリ成虫

産卵するゴマダラカミキリ

糞や樹液が出ているゴマダラカミキリ幼虫の食害場所

オオケンモン(蛾)
オオケンモンの成虫)

オオケンモンの幼虫)

やってみよう!

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佐賀とのつながり

