4~5月
7~9月

つながってるいきもの
イロハモミジの花に来る昆虫
モミジの仲間を利用する昆虫はたいへん種類が多いです。花の蜜(ハチ、ハエ、コガネムシ、カミキリムシ)、葉(ガ、チョウ)、枝(カミキリムシ)、樹液(クワガタムシ)、枯れ木(カミキリムシ、タマムシ)などをそれぞれ多くの昆虫が食べに来ます。春の終わりに咲くモミジの花は小さく目立ちませんが昆虫たちにとっては大人気の花で多くの虫が集まっています。
アシブトハナアブ

コマルハナバチ

ヘリヒラタアブ

アトキハマキ(蛾)
オオアトキハマキに似ますが、本種の方が前翅の地色が濃いです。

ウスバフユシャク(蛾)
ヤマウスバフユシャク、クロテンフユシャクに似ますが、本種は前翅外横線が緩やかなカーブを描きます。止まったとき左右のどちらが上になるかは、その都度変わるようで、決まってはいません。

オオケンモン(蛾)
オオケンモンの成虫)

オオケンモンの幼虫)

カエデシャチホコ(蛾)

カギバイラガ(蛾)

カシワマイマイ(蛾)
カシワマイマイの成虫

カシワマイマイの幼虫

キバネニセハムシハナカミキリ
春から初夏にかけて、カエデ・ハイノキなどの花に集まります。

キボシツツハムシ
大変小さいので見つけにくいですが、よく見ると黒と黄色の模様がかわいいです。

クビワシャチホコ(蛾)

シロスジエグリシャチホコ(蛾)

スジエグリシャチホコ(蛾)

チャミノガ(蛾)

テングイラガ(蛾)
幼虫は肉質突起上に多数の毒棘を持ち、触れると激痛を与えます。赤く腫れますがほとんど痒みはなく、3日位で治癒します。
テングイラガの成虫

テングイラガの幼虫

ハイイロシャチホコ(蛾)

ヤマトタマムシ
玉虫厨子に一面埋め込まれているのはこのヤマトタマムシの翅です。金緑色に赤い筋が入るその翅はため息が出るほど美しいです。昔はこのたま虫の死骸をタンスに入れておくと着物が増えるという言い伝えがあったそうです。幼虫はエノキ、ケヤキなどの枯れた部分を食べ、成虫はよくエノキやケヤキの枝先で翅をきらめかせて飛び回ったりします。
ヤマトタマムシ成虫

ヤマトタマムシの脱出孔

クロオビフユナミシャク

シロオビフユシャク(蛾

やってみよう!




