カリン | みんなの森プロジェクト

カリン

Chaenomeles sinensis

バラ科

ボケ属

むかし果実(かじつ)を薬用(やくよう)として利用(りよう)するため中国(ちゅうごく)から入(はい)ってきた木(き)です。カリンは木肌(きはだ)が美(うつく)しく果実(かじつ)も実(みの)るため庭木(にわき)として植(う)えられます。秋(あき)になるといい香(かお)りの黄色(きいろ)い果実(かじつ)をつけます。かたく渋(しぶ)みもあるため生(なま)のままでは食(た)べれません。一般的(いっぱんてき)には果実酒(かじつしゅ)やハチミツ漬(づ)けなどに利用(りよう)され、のど飴(あめ)の原料(げんりょう)にもなっています。春(はる)に咲(さ)くピンク色(いろ)の花(はな)もきれいです。木材(もくざい)は堅(かた)くて美(うつく)しいので床柱(とこばしら)に使(つか)われます。

花が咲く時期
4月

実がなる時期
10～11月

分類：落葉高木

カリンの花

カリンの実

カリンの葉

カリンの樹皮

カリンの冬芽

カリンはアイコンの公園で見ることができます。

佐賀県内の公園別樹木マップがみれる
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つながってる
いきもの

つながってるいきもの

コスカシバ（蛾が）

ルリカミキリ
幼虫ようちゅうはこれらの生木なまきの樹皮下じゅひしたを盛大せいだいに食たべます。成虫せいちゅうはこれらの植物しょくぶつの葉はにとまり、主脈しゅみゃくを裏側うらがわから食たべます。敏感びんかんですぐに飛とんで逃にげますが近ちかくにとまります。
ルリカミキリの成虫せいちゅう

ルリカミキリの食たべ痕あと