カゴノキ
Litsea coreana
クスノキ科
ハマビワ属

幹の模様が迷彩柄なのが大きな特徴です。森の中でもそれですぐに見つけることができます。この模様がちょうど鹿の子どの体の模様に似ているので鹿子の木と呼ばれます。

8~9月

翌年の8~9月



2022.6.19 嬉野市唐泉山

2022.5.6 嬉野市唐泉山

つながってるいきもの
ベーツヤサカミキリ
山の中腹などでスダジイの花をすくうと、いろいろな昆虫が網に入るので楽しいです。ハチやハナアブとともに小型のゾウムシ、ハムシ、ハナムグリ、トラカミキリ、ハナカミキリなどとともにベーツヤサカミキリが入っているかもしれません。スマートでちょっと優しい感じの小型のカミキリで、幼虫は枯れたカゴノキの幹を食べます。少ない種類です。
ベーツヤサカミキリ成虫
クスベニカミキリ
体は円筒形で赤く、太くて黒い触角をピンと前に揃えて飛ぶ独特の格好をしているのがクスベニカミキリです。むかしはアカメガシワの花などに来て飛び回るのが見られましたが、最近はなぜか急激にいなくなっています。食樹が減ったわけではないのです。幼虫はクスノキ、タブなどの細い枝先の内部を食べます。小指ぐらいの部分から切り落とす生態があります。
クスベニカミキリ
トビイロカミキリ
クリなどの花に集まり、灯火にも来ます
やってみよう!

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