5~6月
10~11月

つながってるいきもの
アカタテハ
むかしから「カキは全部採るな。いくつか残しておけ」とい言い伝えがあります。鳥などの生き物のために残しておく優しい心を持ちなさいとの教えです。アカタテハは花の蜜だけでなく、樹液や果汁なども大好きです。熟したカキがあると果汁を吸いにやってきます。地面に落ちたカキにもやってきます。アカタテハのほかにジャノメチョウの仲間もよく見ます。
アカタテハ成虫

アカイラガ(蛾)
幼虫は大きな突起に、更に二次の刺を持っていますが、イラガ科の中で刺はかなり細い方です。
アカイラガの成虫

アカイラガの幼虫

アケビコノハ
アケビ類やアオツヅラフジを食べるアケビコノハという有名なガがいます。幼虫は茶色~黒の地色ですが体側に大きな目玉模様を持っています。この幼虫を驚かせると体の前部を持ち上げて丸め、目玉模様を目立たせます。まるで蛇の頭部に見え、小鳥たちは驚いて逃げてしまいます。成虫の翅は枯れ葉そっくりで、目立たないように保護色をしています。
アケビコノハ幼虫

アケビコノハ成虫

アミメマドガ(蛾)

ウスバフユシャク(蛾)
ヤマウスバフユシャク、クロテンフユシャクに似ますが、本種は前翅外横線が緩やかなカーブを描きます。止まったとき左右のどちらが上になるかは、その都度変わるようで、決まってはいません。

ウスクモエダシャク(蛾)

オオゴマダラエダシャク(蛾)

オオタバコガ(蛾)
タバコガに似ますが、本種は後翅の脈が黒いすじすじになっています。幼虫は各種の農産物の害虫で、黄緑色、黄褐色型があり、亜背部の不連続な縦線が鮮明なものから消失するものまで、かなり変異があります。

キスジトラカミキリ
広葉樹の伐採木や花に来ます。

キノカワガ(蛾)
ガサガサした樹皮にとまっていると溶け込んで見落としてしまいます。成虫で越冬します。

キマダラコウモリ(蛾)
雌成虫は飛翔しながら産卵し、孵化し成長した幼虫は材の中に穿入
、食害します。

クロシタアオイラガ(蛾)

クスサン蛾)

イラガ(蛾)
幼虫は肉質突起上に多数の毒棘を持っており、接触時に毒液を注射し激痛を与えます。刺された部分は赤く腫れますが、3日位で治ります。カキの枝先などで見かけられる白っぽい繭は、非常に硬く、黒い帯状の模様はいろいろがありますが、全体的に褐色のものもあります。
イラガの成虫

イラガの幼虫

イラガの繭

タイワンキシタクチバ(蛾)

チャミノガ(蛾)

テングイラガ(蛾)
幼虫は肉質突起上に多数の毒棘を持ち、触れると激痛を与えます。赤く腫れますがほとんど痒みはなく、3日位で治癒します。
テングイラガの成虫

テングイラガの幼虫

ドクガ(蛾)
幼虫は大変に多数の微細な毒針毛を持っていて、蕁麻疹みたいなの皮膚炎を起こします。たいへん痒く治癒に約10日かかります。
ドクガの成虫

ドクガの幼虫

ナシイラガ(蛾)

ヒメクロイラガ(蛾)
幼虫は肉質突起上に多数の毒棘を持ち、接触時に激痛を与えます。発赤や丘疹を生じますがほとんど痒みはなく、3日くらいで治ります。
ヒメクロイラガの幼虫

ヒメクロイラガの被害を受けた葉

ヒロヘリアオイラガ蛾)
主に市街地や果樹園などで見られる外来種です。幼虫は軽く触っただけで刺します。かなり痛いです。幼虫はアオイラガに似ていますが、本種幼虫は、背中中央に細く暗色の縦筋があり、2齢ぐらいまでは集団行動を取ります。
ヒロヘリアオイラガの成虫

ヒロヘリアオイラガの幼虫

ミダレカクモンハマキ(蛾
年1化ですが、幼虫は何でも食べます。雌雄で翅型も斑紋も違うし、幼虫の大きさもオス・メスで違います。
ミダレカクモンハマキの成虫

ミダレカクモンハマキの幼虫

ムーアキシタクチバ(蛾

ヨツキボシカミキリ成虫

やってみよう!




