ミズナラ
Quercus crispula
ブナ科
コナラ属
佐賀県さがけんでは脊振山せふりさんなどのたかやまられるドングリのなるです。っぱのふちはノコギリののようにギザギザしています。北国きたぐにではドングリはクマやリスのえさになります。木材もくざいいたにしてウイスキーのたる使つかわれます。
花が咲く時期
5~6月
実がなる時期
9~10月
分類:落葉高木
ミズナラの花
ミズナラの実
2022.6.1 神埼市脊振山
ミズナラの葉
2022.6.15 唐津市天山
ミズナラの樹皮
ミズナラの冬芽

つながってるいきもの

エゾミドリシジミ
ミズナラは佐賀県さがけんでは脊振山せふりさん山頂さんちょうちかくにわずかにられます。このべるチョウとしてはゼフィルスとばれるミドリシジミの仲間なかまのエゾミドリシジミ、ウラミスジシジミ、ジョウザンミドリシジミがおり、いずれもすくないです。残念ざんねんながらジョウザンは九州きゅうしゅうにはんでおらず、エゾミドリやウラミスジはおもに九州きゅうしゅう中央部ちゅうおうぶたかやまにしかいません。やっとできた産卵さんらんするため、エゾミドリシジミのメスは7がつから10がつまでをびます。Favoniusぞくほかのミドリシジミとおなじく、オスの翅表しひょう光沢こうたくあおみがつよく、野外やがいでの同定どうてい訓練くんれん必要ひつようです。とくにジョウザンミドリシジミとていますが、本種ほんしゅほう尾状びじょう突起とっきみじかく、前翅ぜんしから後翅こうし肛角こうかくにかけての白帯はくたいおなはばです。白帯はくたいふち暗灰色帯あんはいしょくたいはジョウザンにくらべてくなります。
エゾミドリシジミ成虫せいちゅう

エゾミドリシジミ成虫せいちゅう

アオスジアオリンガ(が>
夏型なつがたはアカスジアオリンガにていますが、本種ほんしゅ前翅まえばね白帯しろおび平行へいこう間隔かんかくひろいというちがいがあります。

アオセダカシャチホコ(
名前なまえにアオとついていますが黄緑色きみどりいろで、くろいバツじるし特色とくしょくです。

アカシジミ
九州きゅうしゅうひくやまおかではアカシジミはとてもめずらしいチョウでした。しかし最近さいきん所々ところどころかけられるようになりました。幼虫ようちゅうはコナラやクヌギをべますが、すみつくるためのはやし伐採ばっさいがなくなり、コナラがおおきくそだったからではないかとおもわれます。5がつ下旬げじゅんから6がつにかけて成虫せいちゅう発生はっせいします。午後ごごから夕方ゆうがたにかけてコナラの樹上じゅじょう活発かっぱつびまわります。

アカシジミ成虫せいちゅう



アカネシャチホコ(

アトジロエダシャク(
はるにだけあらわれるです。

ウスアオエダシャク(
前翅ぜんしのスジがほそくて鮮明せんめいです。

ウスイロギンモンシャチホコ(

ウスギヌカギバ(

ウスクモエダシャク(

ウスバミスジエダシャク(
前後ぜんごはね横脈紋おうみゃくもんが4つの細長ほそながのようにえます。オオバナミガタエダシャクにていますが、横脈紋おうみゃくもん状態じょうたいとく後翅こうし横脈紋おうみゃくもん本種ほんしゅでは楕円形だえんけいもんなか細長ほそなが線状せんじょう淡色部たんしょくぶがあります。裏側うらがわ前翅ぜんし先端部せんたんぶ淡白色たんはくしょくもんがありません。

エゾカギバ(
おもて横脈おうみゃく点てんがく、いろくらめです。

オオトビモンシャチホコ(

オオバトガリバ(
はなみつ花粉かふんべるために各種かくしゅはなあつまります。ホソトガリバにています。前翅ぜんしはば後翅こうし中央ちゅうおう淡色帯たんしょくたいはば区別点くべつです。

オビカレハ(
オビカレハの成虫せいちゅう

オビカレハの幼虫ようちゅう

カギシロスジアオシャク(

キリバエダシャク(

ギンシャチホコ(
幼虫ようちゅうはミズナラのまっていると、背中せなか突起とっき虫食むしくいのようにえます。

クスサン

クロサンカクモンヒメハマキ(
落葉らくよう広葉樹こうようじゅりん林床りんしょう午後ごごややくらくなったころ、チラチラとまわります。

クロズウスキエダシャク(

クロテンフユシャク(

クロナガタマムシ
れた日中にっちゅうに、おもにブナコナラぞく伐採木ばっさいぼくあつまって産卵さんらんします。

コトビモンシャチホコ(

ゴマケンモン(

シロオビフユシャク(

シロスジカミキリ
日本産にほんさんでは横綱級よこづなきゅうおおきなカミキリムシです。つかまえるとむね部分ぶぶん伸縮しんしゅくさせてギーギーときます。昼間ひるまはアカガシやアラカシのこずえにいてえだかわをかじってべていますが、よるになるとみきまでりてきて樹皮じゅひんできずつけ、そこに産卵さんらんします。一個いっこんだらすこよこうごいてまた産卵さんらんかえしますので、みきよこいたような産卵痕さんらんこんのこります。

シロスジカミキリ成虫せいちゅう

シロスジカミキリ産卵痕さんらんこん

シロスジカミキリ幼虫ようちゅう食害しょくがい

シロスジカミキリ幼虫ようちゅう食痕しょっこん

シロフフユエダシャク(
2がつから3がつうめはなくちょっとまえてくるしゅです。最近さいきん関東かんとうでは1がつおわりからられるようになってきたそうです。いろにはしろっぽいものからくろっぽいものまで変異へんいがあり、メスの体色たいしょく灰色はいいろからくろまで変異へんいがあります。

スズキシャチホコ(

セダカシャチホコ(
幼虫ようちゅうふんげます。

ツマキシャチホコ(
Phalera属内ぞくないでの本種ほんしゅ特徴とくちょうは、翅頂しちょう黄白色おうはくしょくもん内縁ないえん赤褐色あかかっしょくであることです。
ツマキシャチホコの成虫せいちゅう

ツマキシャチホコの幼虫ようちゅう

ツマグロフトメイガ(

トビモンシャチホコの(幼虫ようちゅう

ナカキシャチホコ(
各横線かくよこせん不明瞭ふめいりょう個体こたいおおいです。ルリモンシャチホコにていますが、本種ほんしゅ前翅ぜんし前縁ぜんえん基部きぶがそのした基部きぶよりくろく、前縁ぜんえん中央ちゅうおう目立めだってしろいです。

ナカモンキナミシャク(
モンキキナミシャクにていますが、本種ほんしゅ外横線がいおうせん前翅ぜんし下側したがわまっていると内側うちがわ)でグニャリとがります。地色じいろはたいてい黄土色おうどいろ~茶色ちゃいろびていて、いろうす横脈点おうみゃくてんまわりが目玉めだま模様もようみたいにえます。

プライヤハマキ
体長たいちょう7mm程度ていど夏型なつがた越冬型えっとうがたがあり、斑紋はんもんおおきくことなります。ときにナラコハマキとまぎらわしいです。個体こたい変異へんいつよいです。

ヘリオビヒメハマキ
クロサンカクモンヒメハマキにていますが、本種ほんしゅあき出現しゅつげんします。

ホソバシャチホコ

マエシロモンキノカワガ(

ミヤマセセリ
落葉樹らくようじゅ疎林そりん地表ちひょうちかくをパトロールしてまわり、はねひらいて地面じめんにとまり日光浴にっこうよくをします。

ムラサキトガリバ
ニッコウトガリバにています。前翅ぜんし中央部ちゅうおうぶしろっぽい個体こたいおおいです。

モンキキナミシャク
ナカモンキナミシャクにていますが、本種ほんしゅ外横線がいおうせん前翅ぜんし下側したがわまっていると内側うちがわ)でがりません。個体こたい変異へんいはげしいほうです。

サラサリンガ(

わかるかな?(3択クイズ)

問題です。

答え

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不正解ふせいかい
不正解ふせいかいです。
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