クスノキ
Cinnamomum campphora
クスノキ科
クスノキ属

たいへん長生きし大きくなる木です。葉っぱはもむと強いにおいがします。むかしはこの木から樟脳が採れ防虫剤などに使っていました。佐賀県の県の木に指定されています。

5月

9月





鹿児島県蒲生の大楠(日本一)
佐賀とのつながり
つながってるいきもの
クスベニカミキリ
体は円筒形で赤く、太くて黒い触角をピンと前に揃えて飛ぶ独特の格好をしているのがクスベニカミキリです。むかしはアカメガシワの花などに来て飛び回るのが見られましたが、最近はなぜか急激にいなくなっています。食樹が減ったわけではないのです。幼虫はクスノキ、タブなどの細い枝先の内部を食べます。小指ぐらいの部分から切り落とす生態があります。
クスベニカミキリ