「子が患わ無い」と書いて無患子(むくろじ)と読みます。こどもが病気をしないように、健康に育つようにと昔から無病息災のお守りとして持たれていました。また、お正月に遊ぶ羽子板の羽根にも使われています。
ふくろうの下についている木はナンテンの枝をつかっています。ナンテンは、名前から「難を転ずる」と縁起の良い木とされてきました。お正月に飾る門松にもナンテンがつかわれています。