カシワ
Quercus dentata
ブナ科
コナラ属
柏餅かしわもちをつつむとしてられています。むかしは、()いたご(はん)()()としても利用(りよう)されていました。樹皮じゅひあついのでにもつよく、野焼のやきがおこなわれる阿蘇あそ草原そうげんなどでよくられます。潮風しおかぜにもつよいのでさむ地方ちほうでは防風林ぼうふうりんとして海岸かいがんえられます。かれあたらしいはるまでについています。ドングリの帽子ぼうしはライオンのたてがみのようにもさもさしています。
花が咲く時期
5~6月
実がなる時期
10~11月
分類:落葉高木
カシワの花
カシワの実
2022.7.6 佐賀市干潟よか公園
カシワの葉
カシワの樹皮
カシワの冬芽
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カシワの()利用(りよう)「カシワ(もち)

カシワの()(ふゆ)になっても()ちないで(のこ)っている。

つながってるいきもの

ハヤシミドリシジミ
カシワはふる時代じだいには九州きゅうしゅう海岸線かいがんせんにもえていたそうですが、いまでは阿蘇あそ九重くじゅうかなければられません。なつはじころ機会きかいがあればぜひカシワをさがしてみましょう。ちょっとすってみると、ハヤシミドリシジミがつかもしれません。オスのはね表側おもてがわあおみどりかがやき、たいへんきれいなチョウです。ってもすぐにちかくの枝先えださきにとまります。
ハヤシミドリシジミ成虫せいちゅう

アカシジミ
九州きゅうしゅうひくやまおかではアカシジミはとてもめずらしいチョウでした。しかし最近さいきん所々ところどころかけられるようになりました。幼虫ようちゅうはコナラやクヌギをべますが、すみつくるためのはやし伐採ばっさいがなくなり、コナラがおおきくそだったからではないかとおもわれます。5がつ下旬げじゅんから6がつにかけて成虫せいちゅう発生はっせいします。午後ごごから夕方ゆうがたにかけてコナラの樹上じゅじょう活発かっぱつびまわります。
アカシジミ成虫せいちゅう



アカバキリガ(
幼虫ようちゅうおこらせるとギシギシきます。幼虫ようちゅうはミツボシキリガにています。

ウスクモエダシャク(

ウスタビガ(
幼虫ようちゅうさわるときます。
ウスタビガの成虫せいちゅう


ウスタビガの幼虫ようちゅう


ウスタビガのまゆ

ウスモンフユシャク(
斑紋はんもん不明瞭ふめいりょうさくら並木なみきではほとんどかけず、普通ふつう雑木林ぞうきばやしほうきなようです。

ウスバミスジエダシャク(
前後ぜんごはね横脈紋おうみゃくもんが4つの細長ほそながのようにえます。オオバナミガタエダシャクにていますが、横脈紋おうみゃくもん状態じょうたいとく後翅こうし横脈紋おうみゃくもん本種ほんしゅでは楕円形だえんけいもんなか細長ほそなが線状せんじょう淡色部たんしょくぶがあります。裏側うらがわ前翅ぜんし先端部せんたんぶ淡白色たんはくしょくもんがありません。

エゾミドリシジミ

エゾヨツメ(

オオトビモンシャチホコ(

カサハラハムシ
すこたか山地さんちかないとみられない昆虫こんちゅうです。

カシワキボシキリガ(

カシワキリガ(

カシワクチブトゾウムシ
コナラなどのでよくつかるちいさなゾウムシです。

カシワマイマイ(
カシワマイマイの成虫せいちゅう

カシワマイマイの幼虫ようちゅう

キンイロキリガ

クスサン

クロシラフクチバ(

ゴマケンモン(

シモフリトゲエダシャク(
オスは冬尺蛾ふゆしゃくがなか最大級さいだいきゅうおおきさです。

シロオビクルマコヤガ(

シロオビフユシャク(

シロフフユエダシャク(
2がつから3がつうめはなくちょっとまえてくるしゅです。最近さいきん関東かんとうでは1がつおわりからられるようになってきたそうです。いろにはしろっぽいものからくろっぽいものまで変異へんいがあり、メスの体色たいしょく灰色はいいろからくろまで変異へんいがあります。

strong>スモモキリガ(
はねふちくろ点々てんてんのこります。

strong>セダカシャチホコ(
幼虫ようちゅうふんげます。

ツマグロフトメイガ(

ナカムラサキフトメイガ(

ネアオフトメイガ(

ヒメシロシタバ(
コシロシタバにていますが、後翅<こうしruby>中央ちゅうおうの白帯はくたいながさで区別くべつできます。

フタスジシマメイガ(
褐色かっしょく地色じいろ明瞭めいりょう黄色きいろいすじが特徴とくちょうです。ふちあかくないです。

ブナキリガ
ホソバキリガにています。

プライヤハマキ
体長たいちょう7mm程度ていど夏型なつがた越冬型えっとうがたがあり、斑紋はんもんおおきくことなります。ときにナラコハマキとまぎらわしいです。個体こたい変異へんいつよいです。

ホソウスバフユシャク(
Inuroisぞくではふゆ最後さいごほう出現しゅつげんするしゅふゆわりをげるです。

マエシロモンキノカワガ(

ミダレカクモンハマキ(
ねん1ですが、幼虫ようちゅうなんでもべます。雌雄しゆう翅型しけい斑紋はんもんちがうし、幼虫ようちゅうおおきさもオス・メスでちがいます。
ミダレカクモンハマキの成虫せいちゅう

ミダレカクモンハマキの幼虫ようちゅう

ミヤマセセリ
落葉樹らくようじゅ疎林そりん地表ちひょうちかくをパトロールしてまわり、はねひらいて地面じめんにとまり日光浴にっこうよくをします。

ムラサキトガリバ
ニッコウトガリバにています。前翅ぜんし中央部ちゅうおうぶしろっぽい個体こたいおおいです。

モンキキナミシャク
ナカモンキナミシャクにていますが、本種ほんしゅ外横線がいおうせん前翅ぜんし下側したがわまっていると内側うちがわ)でがりません。個体こたい変異へんいはげしいほうです。

ヤママユ
幼虫ようちゅうはクリ、クヌギ、シデなどをべ、成虫せいちゅうは8がつ下旬げじゅんから9がつ上旬じょうじゅんにかけてあらわれる大型おおがたのガです。成虫せいちゅう個体こたいによって様々さまざま色合いろあいがあり、もっともバラエティーにんだガのひとつです。やまでははやはそろそろ紅葉こうようはじまりますが、そのいろ真似まねているのでしょうか。これら食樹しょくじゅにはそろってふちにそって突起とっきがあり、幼虫ようちゅうえるはそれを真似まねているようです。
ヤママユのオス

ヤママユのオス

ヤママユのオス

ヤママユのオス

ヤママユのオス

ヤママユのオス

ヤママユのメス

ヤママユのメス

ヤママユのメス

ヤママユの若齢じゃくれい幼虫ようちゅう

ヤママユの終齢しゅうれい幼虫ようちゅう

ヤママユの終齢しゅうれい幼虫ようちゅう

ヤママユのさなぎ

ヤママユのたまご

わかるかな?(3択クイズ)

問題です。

答え

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不正解ふせいかい
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